自分の終焉を自分で決めていいんです。でもどうやってすればいいの?ということで、今回「私の終活」としてエンディングノートにどんなことを書いていいのかを池田正勝さん((株)ガイヤ代表)にお話を伺いました。
3月17日、交流会を含め5班21名の方が出席しました。「エンディングノート」は、「自分の歴史(自叙伝)」とのこと。自分が今までどのようにどのように生きてきたのか、終焉はどんな形で執り行って欲しいか。つれあいや子どもたちは「私」のことを本当は知らないのかもしれません。残された家族がいればまだいいのですが、そればっかりは誰も分かりません。後を託す者が心配や後悔を残さないようにと配慮をすること、それがエンディングノートです。
ある新聞の投書欄から。「母は生前、自分が死んだ時は家族葬にしてねと家族に語っていた。母が亡くなった時、本人の希望通り家族葬で執り行ったが、後日、母の知人からどうして教えてくれなかったのと言われてしまい、母の希望通りにしたのに本当にこれでよかったの?」
家族葬でよかったんですね。ただ、母の希望通りであることを後日母の知人に伝えておけばもっと良かったですね。葬儀は、その人の人生の区切りをつけること。家族葬や無宗教、事前相談(見積もり)もできるし、納得しよう。そしてちゃんと言葉で、文字で人に伝えること。やっぱりエンディングノートは必要ですね。
~エンディングノートは何を書く?~
<時間のあるときに書いてみよう、家族にも見せておこう> |
女性の権利部は、家庭・職場・地域の場の平等を考えるところでもあります。こんなことを聞いてみたい、学びたい…を形にするところです。