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給食署名その後

 署名をホームページからダウンロードできるようにすると、新婦人の会員以外の方たちからも何筆も郵送で送ってきてくださり、こんな経験は私達も初めてのことだったので、とても驚き、うれしい体験でした。結局530筆あつまり、私たちは名古屋市議会の全会派、全党を回りましたが、残念ながら紹介議員になってくれる議員がいなかったので、請願書ではなく陳情書として提出しました。その時、議会事務局で「陳情書でも委員会で3分間の口頭陳述ができますが希望しますか?」と聞かれたので、受けることにしました。

 

 そして1月28日『教育子ども委員会』で傍聴ならびに口頭陳述をしました。委員会は1時から始まるので、私たちや市の職員の方たちは5分前に席につきました。教育子ども委員会の議員は12人なのですが、時間になっても席に来ない議員が数名おり、5分ほど過ぎてやっと委員会がはじまりました。

 この日はたくさんの請願・陳述が出されていて、口頭陳述する人が11人。傍聴希望者もとても多かったのですが、10人しか傍聴することができないので、私たちは自分の審議が終わったら他の人と代わってあげることにしました。

 私たちの陳述に対して(というかそれ以外でも)共産党の議員さんしか質問しないし、私語や野次を飛ばす議員や、携帯片手に途中退室する議員などいて、少人数なのにあまりの緊張のなさにびっくりしてしまいました。私たちは、子どもの健康や命のために必死なのに対して、あまりものいい加減な態度に腹が立ちます。

 陳述は請願と違って、ただ「お願い」になるので「聞きおきます」で終わりだと言われていましたが、本当に「聞き置きます」と言って終わったのには苦笑いです。今度はもう少し作戦をたてて、また請願署名をつくろうと思っています。やはり内部被ばくの実情が隠されていること・・・というか解明されていないことが、お母さんたちの不安につながっているので、もう少しここの学習をしないといけないと痛感しました。国の基準が100㏃/kg以下でいいという事がだいたい信用できないというところから始まっているので、そこを何とかしなければいけないですね。なぜ横浜は独自に基準が作れたのでしょうか・・・ここも検証していかねばならないです!なんかやることいっぱいでめげてきそうですが、「直ちに影響は無い!」だけど「いつか影響がでるかも」なので本当に怖いことです。新たに運動していくので、今後もみなさん!ご協力お願いしますm(__)m